毎日、午前中は特別養護老人ホームに鍼灸往診行かせていただいているのですが、そこの施設長からお話しをいただいたことが、印象に残り、それを今回書きます!

私が施術に入らせてもらってる入居者様の女性の方なんですが、以前のその方でしたら、今まで色んな医科の治療、代替医療の施術にかかっておられたようですが、いつも少し期間が経つと、「こんな治療を受けていて、意味があるのだろうか?」と、続かずにやめてしまうことが多かったのだそうです。

しかし、私が施術で関わるようになってから、それがなく続いているとのこと。施設長と二人で話していて、その理由として考えられることは、私たちのように「手」で直接触れて、施術をする「パーソナルな関わり」が、その入居者様に影響されているのではないかというものでした。肌に触れ、脈を診て、気の盛衰、流れを洞察し、施術する。そのこと自体が、関わってもらえているという安心感をもたらすのでしょう。

介護現場の現実では、マンパワーの確保の難しさもあり、なかなか一人ひとりに、パーソナルな関わりが困難であることを言っておられました。そこをサポートする意味でも、私のような立場の関わりに意義を感じてくれていることに、ありがたく思います。少しでも、入居者様の支え、介護現場の支えになれたらと思うのです。